10月7日に「カイロリハ 頚椎に対するアプローチ」の研修会に参加してきました。講師の渡辺先生は理学療法士でありながら海外でカイロプラクティックの資格を取った知識と経験豊富な素晴らしい先生でした。
頭痛の原因になりやすい頸部の筋肉や頚椎(首の骨)の触診など基礎的なことから始まり、頚椎の評価、治療の一部を教わってきました。頚椎は骨が小さく触診しにくいですが、骨や筋肉をしっかりイメージしながら触ることが大切であり、触診などはすべての評価や治療の基礎になると再認識しました。
また、カイロと聞くと“ボキッ”と音を鳴らして危険なイメージを思い浮かべる方もいるかもしれませんが、そのような手技は行なわずソフトな非常に安全なものとなります。カイロの考え方や評価、治療の一部を理学療法に取り入れ、多角的なリハビリを提供できればと思っています。頭痛や首の痛みのある方は、一度ご来院時にご相談下さい。